原風景の心地よさ
みなさま、こんばんは
久しぶりの投稿です。
沖縄風景づくりプロジェクトの武島です。
以前、離島出身のプロジェクトメンバーがこんなことを話していました。
「島に久しぶりに言ったら山の中の香りがこっちと全く違っていて、すごく懐かしかった!!」と
私たちは、生まれた時からその場所の空気感を五感いっぱいに感じて育ってきているんだねと改めて感じました。
だから、風景とは、文化そのものだし、その場所で育つ人のアイデンティティーを育むものだと思います。
先日、このプロジェクト言い出しっぺの多田弘さんが『やんばるアートフェス』に展示するということでメンバーでお手伝いに行きました。
(多田さんは、樹々や草花をアートとしてデザインし、その素晴らしさを発信する活動もされています。)
こんな大きな木を運ぶところから!!
使われる木は、もちろんすべて在来種です。
どんどん出来上がっていく。
そして
夜のライトアップ
なんとも美しい空間が出来上がりました。
在来種のもつエネルギーは力強く、そして心地よく
こうして、展示としてでも、多くの方々にその心地よさを感じてもらえるのは本当に素晴らしいことだと思いました。
多田さんは、ただ在来の樹々の重要性や大切さを訴えるのではなく、
心地いい、かっこいいと思えるデザインとして提案することは、結果として人々に広く波及していくことにつながるという熱い思いを持って活動されています。
沖縄独自の木々が創り出す原風景は、ご先祖から子孫まで繋いでいく大切な文化そのもの。
その樹々の苗さえ重要がなく買うことができなくなっている現状をより多くの方々に知っていただけたらと願うばかりです。
1月27日は
風景づくりプロジェクトキックオフイベント!!
植物で遊ぶワークショップ
美味しいお店
そしてメインはなんと言っても
世界的に活躍している盆栽家の平尾成志さんと演出家平田大一さんのコラボパフォーマンス!!!
みなさん、予定は絶対空けておいてくださいね!!
クラウドファンディングももうすぐ開始いたします!!
みなさまのご支援、ご協力よろしくお願いいたします。